ブフィエ 今日の職人さん

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2011年02月04日

熊野川河口付近の眺め



熊野川がいよいよ太平洋へ注ごうとするところにお城の跡があります。丹鶴城とよばれここからの眺めが実にすばらしい。熊野の杉はここから江戸に大量に運ばれました。熊野の人々は江戸に木場をつくり、半年は熊野から出荷、半年は江戸の別邸に住み、集金。その 金で豪遊したというお話も。「よっ、紀伊国屋」  

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2011年02月03日

さぁ棟上げ。設計者は何をする?



さぁ、棟上げです。設計者は何をするでしょう。チェックです。何のチェックかって?それは窓からの景色。思い通りの風景か。気になるお隣さんの窓はないか。想定外のことがあったらどうするかって?もちろん、即変更。  

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2011年02月01日

ステンレスシンクの製作



ブフィエのキッチンはほとんどがオーダーメイド。もちろんステンレスの天板も広さや好 みに合わせて作ります。その良さはなんと言ってもステンレスの厚さ。その約1ミリの厚さは既製品の3倍。お湯を流して「ベコン」と音が鳴るなんて事はありません。パンでもうどんでも打てちゃいます。  

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2011年01月26日

どんなお家になりますか?



「この場所ではいったいどのようなお家になるんでしょう?」という訳で、簡単なプラン図を作らせていただきました。敷地のチェックポイントと間取りプランの骨となる考え方 。ん〜絵になると分かりよい?  

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2011年01月25日

きざみ作業で大忙し



ここはブフィエの本社にある作業場。大工さんたちはきざみ作業で大忙し。世の中のほと んどはプレカットというロボットがしているというのに、ブフィエでは全て昔ながらの手作業。時代遅れなのか頑固なのか。  

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2011年01月24日

熊野、吉田製材所



杉丸太をのこぎり引きしているところです。丸太を固定し移動しているものを台車、のこぎり部分を帯鋸(オビノコ)と言います。台車が長ければ長いほど、帯鋸部分の高さが高いほど長く、太い丸太を挽くことができます。さて、いま何の材料を挽いているかって? 実はブフィエの4寸角の垂木。この大きな丸太1本から1つの垂木ができ上がります。値 打ちありますねぇ。  

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2011年01月20日

建具の野口さん



既製品を使うことの多くなった建具。でも、それでは建具に合わせて家を造らないといけ ません。家に合わせて建具を造ってこそ、自由な設計ができます。そこで活躍してくれて いるのが野口さん。デザインも大きさも自由。住まいと同じ産地の杉材で戸や家具の扉を 造ってくれています。
  

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2011年01月19日

熊野、稲垣製材の江川さん



江川さんが行っているのはモルダー加工。これは木材の表面をピカピカにすると同時に規定の大きさに整えていきます。あらかじめ少し大きめに製材した後、十分に乾燥させます 。このとき生じるネジレやユガミも修正されます。そして、今、加工しているのが垂木( 屋根や軒を支える木材)。ブフィエは4寸角(120センチ角)の垂木を使うので家も丈夫になり、軒も1m以上出すことができます。  

Posted by Bfie at 11:56Comments(0)

2011年01月18日

どの土地がいいですか?



お客様からニュータウンの中からどの土を選んだら良いか質問を頂きました。そこで現場に。敷地図面では予想していなかった土地にすばらしい景色が飛び込んできました。この景色を見ながら暮らせたらなんて素敵でしょう。日の光やお隣さんへの配慮は設計で工夫します。  

Posted by Bfie at 15:14Comments(0)

2011年01月17日

ホーロー浴槽のできるまで

ホーローって知ってる?鋳物(いもの)って知ってる?
何気なく言葉を使ってますがじつは見たことがない。見てみるとこれがスゴイ。1個作る 為に1個鋳型を造るという手間暇かけた製造工程。ホーローもガラスの粉末をかけたり焼 いたりしながらすこしずつガラス層を厚くしていくというもの。プラスチックを押し固め るのとは訳が違う。存在感が違うはずだ。  

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2011年01月15日

かつて熊野の木材はこの川を筏で下った。

ここは和歌山県新宮市熊野川町宮井。十津川と北山川の合流地。この熊野川流域は良質の 木材の生産地です。かつてはこの川を利用して、熊野材を筏(いかだ)に組んで下流に運 んでいました。
いまでも観光用としてではありますが、筏下りが行われています。
国の史跡「熊野参詣道」の1つとして登録されており、川が史跡に指定されるのは非常に 珍しいことです。
熊野材はこの美しい自然の中で育ちます。
  

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2011年01月14日

大工の鳥山さんと白国さん

大工の鳥山さんと白国さんが行っているのは土台の設置工事。ここで見ていただきたいのは土台と基礎の間においているもの。これはスペーサーと言ってこの隙間をつくることで 床下に新鮮な空気が通るようにします。注目はこの素材。分厚いステンレスの板をプレスしたもの。一般にはプラスチックやゴム製のもが使われますがそれでは何十年もモツかち ょっと心配。ここは手堅くステンレス。  

Posted by Bfie at 12:19Comments(0)

2011年01月13日

姫路の上棟


姫路の上棟です。設計図面で考えているより遥かにでかい。大迫力。窓からの景色も計画 通り。おいおいご紹介します。
  

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2011年01月12日

チャンドラが行く5

チャンドラのお宅訪問第5弾。お家に感激!!景色に感激!!  

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2011年01月11日

床板の製作

ブフィエの床板は幅22センチ厚み3センチの杉の 無垢材。60年生の杉から6枚しかとれない貴重な物。大きめに製材し十分乾燥させた後 行うのがご覧の作業です。節が抜けたり、凸凹ができないようパテ詰めを行い、モルダー 加工(規定の形に削り取る)をします。そして素手で検品。床は唯一素肌が触れる部分、 繊細な感性が必要です。徳島の板作りの歴史がこのすばらしい完成度を維持してくれてい ます。よく無垢の板は空(す)いてくると言われますがこの板はほとんど空きません。  

Posted by Bfie at 12:01Comments(0)

2011年01月10日

グラップルってしってる?



グラップルというのはこの巨大なカニのような機械のこと。巨大な木材の平気でアッチからコッチへ移動させます。これらの木材は粉砕されてチップとなります。チップ工場に運 ぶ前に大きさごとに分類しているのがこの作業。「グラップルのおかげではかどるよ」と聞こえてきそう。  

Posted by Bfie at 12:02Comments(0)

2011年01月09日

和紙の石元さん



ブフィエの襖紙は特別製。高知の石元さんに漉いてもらっています。もようは楮の皮を少 し散らし上品に、和室にも洋室にも似合う風合いです。機会があればぜひ本物をご覧下さい。手透きならではの良さをご覧頂けます。  

Posted by Bfie at 10:12Comments(0)

2011年01月08日

土木の田中さん



土木の田中さん、じつは土木だけでなく棟上げや仕上げまで大活躍しくれています。今日 は基礎の配筋工事。コンクリートと鉄筋は筋肉と骨のような関係。鉄筋がなければ基礎の 強度はでません。いま、設置しているのが直径13ミリの鉄筋、これはチョット太い。そして、網の目になった鉄筋を針金で固定して一体化させます。住まいは基礎が肝心。鉄筋 が肝心。  

Posted by Bfie at 14:29Comments(0)

2011年01月08日

左官の福田さん



ブフィエの左官の福田さん。日本で最もたくさんの壁を塗っているといっても過言ではな い職人さんだ。だって、毎日毎日、目一杯塗ってくれています。いま塗っているのは漆喰 の下地の石膏。漆喰は空気中の二酸化炭素と結合して固まります。なので厚く塗っても空 気に触れないので中の方が固まりません。それで、石膏で下地を整えた後、仕上げに漆喰 を塗ります。石膏が薄いと石膏ボードのつなぎ目でひび割れの原因となります。  

Posted by Bfie at 14:15Comments(0)